【毒親回顧録】酒癖が悪かった父
お酒を飲むといつも以上に酷くなる父
私の父は酒癖が非常に悪い人でした。会社の飲み会後に、職場の人に家まで送り届けられることもしばしばでした。
お酒に酔うと決まって大声で暴言を吐き、私や母に暴力を振るいます。素面の時でも暴言・暴力は日常的にありましたが、お酒が入るといつも以上に酷くなります。私は幼い頃から父のそのお酒に酔って家族にあたり散らす姿がたまらなく嫌でした。
今でもお酒に酔っている人を見ると、フラッシュバックのように記憶が思い出され辛く嫌な気持ちになります。
タバコの量も多かった父
父はお酒だけでなくタバコも好きで、家でもずっと吸っていました。慣れてしまっていたところもありましたが、実家はかなりヤニ臭かったと思います。
タバコの煙を吸って咳が止まらなくなっている私を見ても、当然父は吸うのを止めませんでした。
そんな父の姿が脳裏に焼き付いており、私はお酒やタバコの量が多い人を生理的に受け付けなくなってしまいました。嗜む程度なら平気なのですが、記憶をなくすくらいお酒を飲んだり暴力的になったりする人、中毒のように周りを気にせずタバコを吸い続ける人は、父を思い出し関りたくないと思ってしまうのです。