【毒親回顧録】自律神経失調症、不安障害、パニック障害
診断
20代前半の頃、 始めて診療内科を受診した私。
心療内科では、私の症状は「自律神経失調症」や「不安障害」にあてはまると言われました。何となく予想はしていたので大きな衝撃はありませんでした。
薬を処方してもらい、それからは波があるものの何とか日常生活は送れていました。ただ、頭痛や微熱、倦怠感などは我慢できましたが、過呼吸発作は耐えようと思って耐えられるものでもありません。外で起きてしまった時の恐怖もあります。
里帰り中の過呼吸発作
妊娠中、里帰りしていた時に実家で過呼吸が起きてしまったこともありました。その時の私は、両親に対するストレスが溜まりに溜まっていたのだと思います。
急に過呼吸が起こりうずくまってハンカチで口を押えていると母がやってきました。赤ちゃんに影響が出てしまうのではないかという恐怖と、母親に見られてしまったという焦りから、更にパニックになり呼吸が荒くなりました。
母はそんな私を見て「変な人、気持ち悪い!」と言い放ったのです。助けてほしいなどと思いませんでしたが、母のこの発言には呆れてしまいました。
自立神経失調症と不安障害とは今でも付きあいながら生活しています。不安障害の中でも特にパニック障害の症状はこの後更に悪化してしまうことになるのですが、そのことについては毒親との関係があまりないのでまたいつか書ければと思います。