【毒親回顧録】過去の記憶
思い出せない過去のこと
「毒親回顧録」と題して、両親とのことを書き始めてから1ヶ月程経ちました。思い出したことを思いのままに書いているので、時系列などバラバラですみません。
本当は、この「毒親回顧録」は幼い頃のことをメインに書こうと思っていました。両親からの「虐待」は幼い頃の方が酷かったからです。しかし、その頃のことを思い出そうとすると胸が苦しくなり、思い出せなくなってしまいます。これまで、必死に思い出さないように蓋をして閉じ込めてきた記憶です。今回ブログにすることで自分の気持ちを整理したいと思っていましたが、幼い頃のより辛い記憶の数々は、やはり心が思い出すことを拒否してしまうようです。
防衛機制
酷いことをされていたということは漠然と思い出すのですが、細かく思い出すことはできません。心理学用語で「防衛機制」という言葉もありますが、私も自分を守るために辛い記憶を押し込めているのかもしれません。
防衛機制(ぼうえいきせい、英: defence mechanism)とは、受け入れがたい状況、または潜在的な危険な状況に晒された時に、それによる不安を軽減しようとする無意識的な心理的メカニズムである
今、幼い頃の記憶を全部思い出してしまったら、私の心が壊れてしまうかもしれません。そう考えると、思い出したくない過去はそのままにしておくことも必要なのかもしれないと考えています。