【毒親回顧録】名前も顔も全てが嫌
自分を作り上げるもの全てが嫌い
昨日のブログに、自分の名前が嫌いだということを書きましたが、名前だけでなく私は自分を作り上げているもの全てが嫌いです。両親の血が自分に流れているという事実も考えるだけで耐えがたいものがあります。
下の名前は変えられませんが、結婚し名字が変わった時は大きな喜びを感じました。親の戸籍から抜けられたというのもとても嬉しかったです。言葉にはできないほどの解放感みたいなものを感じました。ただ、残念ながら現状としては、親の呪縛から完全には解き放たれていません。
写真が苦手
私は子どものころから写真に写るのが苦手でした。両親に似た顔が写し出され、嫌でもあの人たちの子どものなのだということを再認識してしまうのが怖いのです。
最近は、鏡や写真にうつった自分の顔がますます両親に似てきていると感じゾッとしてしまいます。娘と夫の写真はよく撮りますが、自分が写る写真はほとんどありません。
私は私
私の身体は両親によって生み出され、人格も両親からの(悪)影響を大きく受けて形成されています。その事実は変えられませんが、これからは自分と両親を切り離して、「自分は自分」という意識を持てるようにしたいと思っています。いい加減、両親のことにとらわれずに、新しい家族と自分を大切にし前向きに生きたいと思います。
