子育てcafe

妊娠、出産から育児に関することまで、ママたちに役立つ情報を発信していきます。悩みや不安を抱えるママたちが、ホッと一息つけるcafeのような場所になればと思います。

【毒親回顧録】大学受験

失敗に終わったセンター試験

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高校2年生の終わり頃から、大学受験に向けての勉強を本格的に始めました。両親に「お前はバカだ」「お前なんかに受かる大学はない」と言われながら、見返したいという思いで国立大学合格を目指して勉強に励んでいました。

 

しかし、センター試験当日、極度の緊張から力を発揮できず、第一志望の国立大学は受けられなくなってしまったのです。落ち込む私に、追い打ちをかけるように両親は罵詈雑言を浴びせました。

 

大学合格

私はそこからシフトチェンジして、私立大学合格に向けて追い込みをかけました。結果、私立大学の中では一番行きたかった大学に合格します。

 

父親には「私立の文系なんてどこも三流以下だ!やっぱりお前はバカでクズだな!」と言われました。私の合格した大学は、両親や兄の大学よりも、名前だけ見れば有名で偏差値も高いと思います。しかし父親にとっては、文系の大学や文系の人間は何の価値もないものなのです。

 

私が「この大学に行かせてください」と言うと、父親は私が持っていた合格通知を手でグシャッと握り潰して「金出せばいいんだろ!それで満足か!?早く出てけ!」と怒鳴りつけてきました。

 

私は子どもの頃から両親の前では泣かないようにしていましたが、この時は我慢できずに涙が出てしまいました。悔し涙でもありましたが、やっとこの家から出られるという喜びの涙でもありました。