子どもの長期休みには「3点固定」を!家庭学習を習慣化させるためには
緊急事態宣言発令!休校延長の学校も
新型コロナウイルス感染拡大により、7都府県に緊急事態宣言が発令されました。
感染者が増え続けている現状の中、休校を延長する学校も出てきていますね。
我が家の娘も、今週から新学期が始まる予定でしたが、急遽ゴールデンウィーク明けまで休校となりました。3月初めから2ヶ月以上も学校が休みということで、夏休み以上の長期の休みになります。休校になり安心もしていますが、子どもの生活面のことを考えると戸惑いも感じずにはいられません。
長期の休みも「3点固定」で規則正しい生活を
休みの日が続くと、子どもの生活リズムが崩れてしまうことが心配されます。勉強せずにだらだらとゲームをしてしまったり、夜型の生活になってしまったりというのは、長期休暇中の子どもによくあることです。そんな時に実践したいのが「3点固定」という方法です。
「3点固定」とは、起床時間、勉強開始時間、就寝時間の3つの時間を固定するというもの。
「3点固定」を取り入れることで、家庭学習を習慣化させることができ、十分な睡眠時間も確保できるようになります。また学校が始まった時にもスムーズに生活をスタートさせることができるでしょう。
特に臨時休校期間というのは、本来であれば毎日学校に行っているはずの期間なわけですから、家庭でもなるべく規則正しく生活させていきたいものです。学校と同じ学習量を確保するのは難しくても、学習を始める時間を毎日固定し習慣化させていきましょう。
子どもの心のケアも忘れずに
臨時休校が長引く中で、子どものストレスが溜まっていないかも親としては気にかけていきたいですね。「緊急事態宣言」などというものものしい雰囲気の言葉を目や耳にすることで、恐怖や不安を感じてしまうお子さんもたくさんいることと思います。
ついつい「勉強しなさい!」などと言ってしまいがちですが、「3点固定」を取り入れる際も無理はせずに、お子さんの心をいちばんに考えていきましょう。心身共に健康な状態でこの危機を乗り切っていきたいですね!
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