子どもの習い事はいつから始める?平均額、人気の習い事ランキングも!
習い事はいつから始める?
子どもの習い事は、何歳頃から始める場合が多いのでしょうか?
ミキハウスの調べによると、子どもが習い事を始めた年齢は以下の通り。
1位:4歳(21.2%)
2位:5歳(14.5%)
3位:0歳(13.3%)
4位:3歳(13.3%)
5位:7歳以上(12.6%)
幼稚園に行き始めたり、自分でいろいろなことができるようになったりしてくる4歳くらいから習い事を始める家庭がいちばん多いようです。4歳くらいですとある程度自分の意見も言えるようになり、習い事をやりたい、やりたくないという意志も伝えられるでしょうし、習い事を始めるには良い時期と言えます。
ただ、いつから習い事を始めるのが良いか、各家庭によってベストな時期はそれぞれ違うのかもしれません。子どもや家庭の状況を考慮して、納得して始められる時期がきたら始めると良いのではないでしょうか。
習い事にかける平均額は?
小学生全体では、80%以上が何らかの習い事をしているそうです。習い事の数は、1~2個という場合が多いようです。
また、習い事にかける費用の平均月額は、未就学児で8000円程度、小学生で1万3000円程度のようです。習い事を一つするにしても大きな出費となります。
人気の習い事ランキング
子どもたちが実際に通っている、人気の習い事ランキングはこちら。
1位:スイミング
2位:英語・英会話
3位:ピアノ
4位:体育・体操
5位:くもん
6位:学習塾
8位:サッカー
9位:習字
10位:そろばん
11位:ダンス
12位:柔道・剣道・空手など武道
13位:バレエ
14位:テニス
15位:幼児教室
上位3つの習い事は、今や習い事の定番とも言えるのではないでしょうか。
1位のスイミングは、続けていると、基礎体力や心肺機能の向上、抵抗力が強い丈夫な身体が作られるといった、嬉しい効果がたくさんあります。
2位は英語・英会話ですが、国際化社会において英語力は必要不可欠な力となってきます。
2020年度からは小学生の英語教育も大きく変わります。小学3年生から「外国語活動」が始まり、小学5年生からは英語が教科として必修化されます。大学入試においても、英語のlistening(リスニング)、speaking(スピーキング)、reading(リーディング)、writing(ライディング)の4つのスキルをはかるために民間の英語の試験を活用し「4技能評価」を入試に組み込む動きが拡大しています。
子どもの頃に身に付けた英語力というのは一生の財産になることでしょう。
3位のピアノは、楽器が弾けるようになる、リズム感がつくという音楽的メリットの他にも、両手や足を使うことで脳の発達につながるというメリットもありあす。集中力や反射神経が養われるという効果も期待できます。豊かな心を育む情操教育にももってこいです。
また、年齢別に見てみると、幼児の頃はスイミングや体操など身体を動かす系の習い事が多いのが、年齢が上がるにつれて、英語や学習塾など学習系の習い事が多くなっていくようです。
我が家の場合
我が家の娘は、小学校入学と同時にスイミングを始めました。結果、運動全般苦手な娘ですが、体育の授業で水泳だけは得意と言えるようで、自信にもつながっているようです。
また、小学3年生から英会話の塾にも通い始めました。こちらも娘には合っていたようで、嫌がることなく楽しく通えています。今後、娘の人生の中で英語力が役立つ時が必ず来ると思うので、やらせて良かったなと感じています。
娘は最近、音楽にも興味があるようで、ピアノも習わせておけば良かったかなと少し後悔しています。私自身、子どもの頃にエレクトーンを習っていたのですが、私は好きになれずあまり上達もしませんでした。7、8年習っていましたが無駄だったと思える程です。なので、娘にも音楽的な習い事は必要ないと考えてしまっていたのですが、「自分がこうだったから」という理由だけで子どもの習い事を決めるのは良くなかったと反省しています。
習い事は、子どもに必要だと感じたもの、子どもの得意なことを伸ばせるもの、そして子どもが自分から「やりたい!」といったものをやらせてあげると良いと思います。子どもがやる気を持ってできる習い事を、焦らずじっくり探していきましょう。