子育てcafe

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新型コロナが心にも感染!?今、子どもたちのためにできること

新型コロナウイルスで負の連鎖が

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新型コロナウイルスの感染が世界中に拡がっています。そんな新型コロナウイルスが身体だけでなく心も蝕むと、日本赤十字社は警鐘を鳴らしています。

 

www.jiji.com

 

日本赤十字社リーフレットを作成し、新型ウイルスが、「病気」だけでなく「不安」「差別」の三つの感染症をもたらすと指摘しています。

 

 

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相互につながっており、未知のウイルスであることから不安が生じ、それが感染者や医療関係者への差別を招くと警告。さらに、自らが差別を受ける恐れから受診をためらい、結果的に病気が広がるとし、イラスト付きで分かりやすく解説している。

 

誰もが経験したことのない脅威にさらされており、先の見えない不安が続いています。紙製品や食料品の買い占めなんかも不安からくる行動ですよね。不安が募ってくると、今度は他人を差別してしまう。海外ではアジア人が差別を受けたり、国内でも医療関係者や感染リスクの高い職業の人やその家族が差別されたりという話も出てきています。

自分が感染したくないという思いから差別に至ってしまうのでしょうが、不安な気持ちは誰もが抱いているものです。危機に直面しながら職務を全うして下さっている方たちには「差別」ではなく「感謝」の気持ちを持つようにしたいですね。

 

子どもたちに対してできることとは

ある程度の年齢の子どもであれば、新型コロナに対して少なからず不安や恐怖を感じていることと思います。「自分がコロナにかっかたらどうしよう?」「コロナにかかったら死んじゃうの?」といった不安や疑問を口にしているお子さんもいるのではないでしょうか。

 

子どもたちの不安を軽減させてあげられるよう、大人である私たちが言動には気をつけていきたいですね。

冗談でも家族間で「コロナなんじゃないの?」などと言ったり、「〇〇しないとコロナにかかるよ」などと脅しのようなことを言ったりしてはいけません。「手をしっかり洗っているから大丈夫だよ」「パパとママがいるから大丈夫だよ」と子どもを安心させてあげられる言葉を口にするよう心がけていきましょう。

 

大人も毎日不安でしょうが、パニックになったりふさぎ込んだりしている姿もあまり見せないようにしましょう。休校中の子どもはテレビの視聴時間が増えて嫌でもコロナの情報が入ってきていしまいます。情報を知ることも大切ですが、必要以上に情報を入れることは、不安を助長させることにもつながります。時にはテレビを消して、家の中でもできる遊びやゲームを家族で楽しむことで気を紛らわせてあげることも大切です。お菓子作りや工作なんかを一緒にするのも良いですね。子どもがしたい事にとことん付き合ってあげて子どもを「笑顔」にすることで、不安な気持ちも吹き飛ぶかもしれません。

 

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