【毒親回顧録】どんな親でも大切にしなければいけない?
ショックな言葉
「どんなに酷いことをされても親は親だよ?大切にしなきゃダメだよ?」と彼氏に言われてしまった私。
そういう考えを持っている人がいることももちろん理解できます。しかし、「彼とは価値観が合わないんだろうな」と思った瞬間でした。
私は、なんと言われようと両親に対する気持ちは変わらないし、両親の話はこれ以上したくないと伝えました。そんな私に彼は「いつまでもそんな反抗期みたいなこと言ってるの恥ずかしいよ?」と今でも忘れられない言葉を発したのです。
価値観が合わない
家族に愛されて育ち家族が大好きな彼とは、最初から合うはずがなかったのかもしれません。ただ、両親にされてきたことを詳細に語らなかった私もいけなかったと思います。語っていたら、彼にももう少し理解されたかもしれません。
私は、どんな親であっても大切にしなければならないとはどうしても思えません。反抗期をこじらせて両親に嫌悪感を抱いているわけでもありません。
しかし、彼はことあるごとに、両親とは仲良くした方がいい、両親に歩みよった方がいい、ということを説くようになりました。私はそんな彼に少しうんざりするようになってしまたのです。
そんな時、私が腎臓の病気で入院することになりました。
次回に続きます。