【休校要請】新型コロナウィルス感染拡大。子どもたちへの対応は?
政府からの休校要請
新型コロナウィルスの感染が拡大しています。2月27日、政府は全国の公立小中学校、高校に春休みまでの休校を要請しました。ついにここまで来たかという感じですね。
子育てしながら働く親たちにとっては突然の事態に戸惑いも大きいですよね。子どもを長時間留守番させるのか、預ける場合はどこに?と頭を抱えてしまっている方も多いのではないでしょうか。仕事を休む場合はもらえる給料も少なくり死活問題にもなりかねません。教育現場や、子育て中の親を多く雇っている企業にも大きな影響を及ぼすことは間違いありません。
ただ、学校での集団感染なんていうことは絶対避けなければなりません。今回の要請は突然という印象ではありましたが、日々状況が悪化している中、先手先手の対応が必要だったのだと思います。
様々な意見があると思いますが、誰もが経験したことのないような事態に陥っているわけですから、いちばん正しい選択、国民全員が納得する選択というものはない状況にあるのではないでしょうか。ですから、今は、政府の方針を受け入れ、その中でどう動いていくか考えていかなければならないのだと私個人としては思っています。
情報に惑わされず冷静な判断を
不安が拡大する中、ネット上ではいろいろな情報が飛び交っています。中には、紙製品が在庫切れになるなんていうデマ情報も。
私自身も、スーパーやドラッグストアで多くの人たちがトイレットぺーパーやティッシュなどを手にしレジに並んでいる姿を見ました。異様な光景に、東日本大震災の時のような殺伐とした雰囲気を感じました。
不安な時はいろいろな情報を鵜呑みにしてしまいがちですが、こういう時だからこそ冷静に判断しなければならないと改めて思います。
子どもたちへの対応
突然休校になり、喜んでいる子、友達と会えなくなったり行事が休止になったりで悲しんでいる子、子どもたちの中でも反応は様々だと思います。我が家の娘は小学校の高学年なので、ある程度ことの重大さを理解し、ニュースを真剣に見ながら「早く終わらないかな」とつぶやいていました。
娘には、手洗いうがいを徹底し、人ごみの中に行くのをやめるように伝えています。また、不安が伝わるといけないので、親である私があまり慌てたり悲観的な言葉を出したりしないように気をつけています。今後どういう状況になっていくか分かりませんが、声かけをしたり気をまぎらわせたりしてあげながら、休校中も安心して生活できるようにしていきたいです。
日本だけでなく世界中を混乱に陥れている新型コロナウィルス。少しでも早く終息することを願わずにはいられません。