【2歳児】おすすめの絵本をご紹介【7選】
2歳ってこんな時期
2歳頃になるとおしゃべりが上手になり、単語もたくさん出てきますし、2語文3語文も話せるようになってきます。会話もどんどん成立するようになってくるでしょう。
魔の2歳児なんていう言葉もありますが、2歳くらいの頃は何でも自分でやりたい!逆に、やりたくない!と自我を押し通そうとする時期なので扱いが大変になることも。
しかし、自我や自立心の芽生えは、成長の過程においてとても大切なこと。絵本を通していろいろな世界を学ばせ視野を広げてあげると、子どもの心の発達にも良い影響を与えられるでしょう。
この時期に絵本を読んであげることは、言葉の習得においても心の成長の面でも大変役立ちます。想像力も豊かになってくるので、お子さんと内容について会話しながら楽しむことができるようになってくるでしょう。
2歳児の絵本の選び方
・ストーリー性のあるもの
・生活習慣について学べるもの
・子どもが興味を示したもの
簡単なストーリーのものは理解できるようになってきますし、登場人物と自分を重ね合わせて感情移入もできるようになってきます。生活習慣について学べる内容のものであれば、自分も真似して頑張ってみようとやる気につながります。
また、お子さん自身に絵本を選ばせてみても良いでしょう。お気に入りの一冊ができることで、本を読む習慣が作られていきますよ。
2歳児におすすめの絵本7選
そらいろのたね
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きつねが「そらいろのたね」と、ゆうじの模型飛行機を交換してほしいと言うところから物語は展開していきます。わがままな行動をとるとどうなるのか、ものを大切にし愛情を持って接するとどうなるのか、子どもに躾として伝えていきたいことをこの絵本を通して学ばせることができます。
14ひきのぴくにっく
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生き物たちも風景もとにかく美しくかわいらしく描かれた人気の絵本です。おとうさん、おかあさん、おじいさん、おばあさん、そしてきょうだい10ぴきの、ねずみの大家族が自然の中で生きていく日常が描かれており、シリーズ化もされています。家族が助け合い愛し合う姿には、大人も考えさせられるものがあります。
あおくんときいろちゃん
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レオ・レオニ作の世界中で愛されている絵本です。「あおくんときいろちゃん」が混ざり合って緑色になって・・・と話が展開していくのですが、「愛」がテーマになっており思わず感情移入してしまいます。シンプルな絵だからこそ、子どもの想像力が育くまれる一冊です。
ねずみさんのながいパン
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ねずみさんが長いパンを持って走る姿がかわいい!たくさんの動物たちもイキイキと描かれており、食事のシーンにはほっこりさせられます。子どもたちのワクワクを感じながら読み進められる作品です。
おおきなかぶ
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大人であれば一度は目や耳にしたことがあるのではないでしょうか。「うんとこしょ どっこいしょ」のリズ感の良いフレーズも有名ですよね。みんなで協力し合うことの大切さ、達成したときの喜びを感じられる作品です。
いろいろバス
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いろんな色のバスに、それぞれの色に合わせたいろんな物が乗り降りするストーリー。笑ったりびっくりしたり、子どもたちの表情がくるくる変わること間違いなしのユーモアに溢れた絵本です。色やものの名前を覚えるのにも良いですね。
ぞうくんのさんぽ
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ぞうくんがお友達に出会いながら散歩をしていくという内容になっています。わかりやすいストーリーもかわいい絵も子どもたちの心を掴むこと間違いなしです。何度でもドキドキワクワクしながら読める作品です。