日光浴でストレス解消!1日15分でOK!
外出自粛で子どもたちも「コロナ疲れ」に
新型コロナウイルスの影響で身体も心も疲弊してしまっているのは、大人に限ったことではありません。休校や外出自粛が続き、子どもたちも「コロナ疲れ」を感じているのではないでしょうか。友達に会えない寂しさ、外で遊べないストレス、コロナに対する不安、いろいろな思いを抱えているのではないかと思います。
日光浴の効果がすごい
太陽の光を浴びると、「セロトニン」という分泌が脳内に分泌されます。セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、身体を覚醒させて、明るく活発に活動できる状態にしてくれる作用があります。そのため、うつ病の治療や予防に効果があるとされています。
外出自粛が続き、イライラしたり気分が落ち込んだりしている時には是非日光浴を生活の中に取り入れてみてください。
また、日光浴をし紫外線を浴びることで、体内にビタミンDが生成されます。ビタミンDは丈夫な身体作りには必要不可欠な栄養素です。ビタミンDが作られるということで、日光浴には以下のよう効果も期待されています。
- 骨や歯を丈夫にする
- 免疫力を高める
- がんを予防する
- 認知症予防
- 糖尿病や心疾患のリスクを下げる
- 美肌効果
日光浴は心身の健康増進に絶大な効果を発揮してくれるんですね。
効果的な日光浴の方法
日光を浴びる事で分泌されたセロトニンは、睡眠ホルモン「メラトニン」の生成にも必要になります。朝、太陽の光を浴びた14〜15時間ほど後に「メラトニン」が作られ、眠気が誘発されます。そのため、「規則正しい生活」「質の良い睡眠」のためには、日光浴は起きてすぐに行うと効果的です。子どもたちは休校が続くと生活リズムも崩れがちになってしまいますので、朝、日光浴をし体内時計を整えていきましょう。外の空気を吸うことで、気持ちよく一日をスタートさせることもできますね。
外出自粛中であっても、日光浴は庭やベランダでもできます。窓越しでは効果はないようですが、窓を開けて日の光を浴びるだけでもOKです。
また、全身に浴びる必要もなく、身体の一部分(両手の甲くらいの面積)に光を当てるだけで大丈夫なんだそうです。時間は1日15分間、毎日でなくても3日に1回くらいでも効果があるそうです。
登校や外出ができず、多くの子どもたちは太陽を浴びる時間が減っていることと思います。先が見えず辛い日々が続きますが、こんな時だからこそ、家族で日光浴をして「コロナ疲れ」を吹き飛ばしましょう!
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